草刈機(刈払機)について ー 動力の種類 ー

Uncategorized

突然ですが、自然に囲まれた田舎で暮らすにあたって、雑草との戦いは避けられません!
庭や田畑、山道に農道など至る所で雑草は伸びてきます。
伸びきった雑草は歩行を阻害し、視界を遮り、ときには害虫&害獣を呼び寄せます。
放っておけば雑草は増殖するばかりか、人間に被害や損害を及ぼすことも…。
自然とは美しい草花だけでは無いのです!
そんな雑草と戦う場合の心強い味方『草刈機(刈払機)』の種類について、ワタクシが経験と独断と偏見で説明致します。
今回は『動力の種類』という視点での説明です。

動力の種類

  • 充電式
    ○バッテリーの電力でモーターを駆動して草を刈るので、音も小さく軽くて使いやすい。
    ○充電が必要な為、バッテリーが上がると作業が出来ない(ただしバッテリーがカートリッジ方式ならば複数のカートリッジを用意し、必要に応じて交換する方法がある)。
    ○エンジン方式と比べるとパワーが弱いモノが多く、思うように草が刈れないこともある。
  • 電動式
    ○コードをコンセントに繋いで使う為、充電の手間が不要な上に軽くて女性や初心者でも手軽に扱える。
    ○近くに電源が無いと使えないが、ガス欠・バッテリー上がりの心配が無く長時間の作業が可能。
    ○作業中、コードが邪魔になることがある。
  • エンジン式
    ○燃料で動くので、給油さえ出来れば場所を問わず長時間の作業が可能(但し燃料の管理が必須)。
    ○エンジンの強力なパワーにより、短時間で広い面積の草刈りが可能。
    ○『4サイクル エンジン』と『2サイクル エンジン』の2種類がある。
     ★4サイクル エンジン
      ・燃費が良く、扱いやすいパワー特性を持つ。
      ・構造が複雑な為、重い。
      ・燃料はガソリンを使用。
     ★2サイクル エンジン
      ・燃費は悪いが、エンジン回転数がパワーバンドに入れば暴力的パワー特性を発揮する。
      ・構造が比較的シンプルな為、軽い。
      ・燃料は混合油(ガソリン&2サイクル用エンジンオイル)を使用。
     ※環境問題の関係で今は『4サイクル エンジン』が主流。

ワタクシとしては、燃料さえあれば場所を問わず長時間使えて、尚且つパワフルで作業効率の良いエンジン式が使い勝手が良くてオススメです。
ただし、自宅周りの草刈りなど状況によっては、非力な方にも使いやすい電動式も良いでしょう。
充電式は使用時間に制限がありますが、エンジン式の音や重さに抵抗がある方にエントリーモデルとして使っていただくと良いと思います。

ご覧頂き ありがとうございました。
次回は『刃のタイプ』という視点で説明致します。

コメント

  1. ホヌ より:

    私も田舎暮らしなのでマイ草刈り機を所有していますが、エンジンのサイクルまでは気にしていませんでした。
    昔、バイクに乗っていた時はこだわっていたんですけどね~。

    • 一匹ウサギ より:

      ホヌ様 この度はITオンチのワタクシに ご教授頂き、誠にありがとうございました。
      『シークレットモード』という存在を初めて知りました。
      お恥ずかしい限りです(笑)。

      草刈機は2サイクルエンジンが場所や状況を選ばず、最も使い易いと思っています。
      今の時代、2サイクルは悪役ですが…。

タイトルとURLをコピーしました